平成28年3月号の【かながわ経済新聞】に、
大島機工(株)（中央区田名2242-3）が紹介されました。
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■【産業あるある情報】大島機工(株)

「ずれないくん」5000個突破

建設機械部品を手掛ける大島機工（相模原市中央区田名、℡042.761.6170）が初の自社ブランド商品として展開する「ずれないくん」の累計販売数が5000個を突破した。
同商品は約2年前に発売。角印・ゴム印をきれいに押せるお助けグッズだ。契約書や小切手、領収書といった大切な書類に押す角印を、曲がらずにまっすぐ押せる“位置決め垂直器”としている。

ノベルティグッズで大量注文も

同社ホームページ上での販売が主力だが「想定を上回る売れ行きです。ノベルティグッズとして配りたいと、名入れ付きで数十個、数百個単位で購入するお客さんもいます」と、品質管理グループの阿久根直重リーダー。
価格は1個756円。名入れ付きの10個セット（5400円）、同50個セット（2万5380円）なども用意している。
「まずは1万個の販売を目標にしていきます」と阿久根リーダーは話す。

初の自社商品がヒット

■クチコミで広がる
もともと、前社長の山口晃氏が、丸印をまっすぐに押せる商品がテレビで紹介されていたのを目にしたのがきっかけ。「丸印より角印を押すほうが難しい」と思い、開発に着手した。
商品化後はクチコミで広がっている。ユニークな外見に加え、「ありそうでなかったもの」として、ノベルティグッズや贈答品で採用する企業が増えているという。

（かながわ経済新聞3月号4面掲載）