2025年3月号の【かながわ経済新聞】にアレスリーベが紹介されました。
■【産業あるある情報】株式会社 alles liebe
障がい者専門、結婚相談所を展開
アレスリーベ、相模原トライアル発注にも認定
就労継続支援B型事業所を運営するアレスリーベ(相模原市中央区淵野辺)は、障がい者専門の結婚相談所を展開する。全国的にも珍しい取り組みだといい、2024年度の相模原トライアル発注認定製品にも選ばれた。
青木啓子代表は「障がいを理由に恋愛や結婚を諦めてきた人たちが、幸せな人生を送れるようサポートしたいです」と話している。
入会後、気に入った相手がいれば、お見合いを申し込める仕組み。基本的な流れは一般的な結婚相談所と変わらないが、青木代表は「障がいがあっても、自分の人生を真剣に考え、結婚について理解した上で利用してもらうため、入会条件を設けています」と説明する。
円滑なコミュニケーションのため、特性に応じたサポートも行う。例えば、聴覚に障がいがある人には、専用アプリのインストールを勧めたり、障害の特性と対応方法を伝えたりしている。現在の登録者数は約60人。これまでに17組が成婚し、そのうち約半数が障がい者と健常者のカップルだ。「障がいがあっても、人としての魅力に惹かれる人は多いです」。
さらに、男性会員向けの婚活セミナーも実施しており、好評を得ているという
(かながわ経済新聞 2025年3月号に掲載)