2020年8月号の【かながわ経済新聞】に(株)茂光製作所(相模原市中央区宮下3-2-17)が紹介されました。
技術力で図面なくても復元 部品修理の駆け込み寺に
茂光製作所(相模原市中央区宮下、042.774.3416)が、部品修理の駆け込み寺になっている。機械加工を主軸に、最新鋭加工機によるデジタルとアナログのものづくりの融合を進める同社は、企業や一般消費者を問わず部品修理を受け付けている。破損した部品を持ち込めば、図面がなくても同じものを制作・修理する。
愛用工具の刃物が壊れ修理を依頼する大工や、紛失してしまったフォークリフトのねじをゼロから制作してほしいといった依頼まで、実にさまざまだという。中には高額な金属製オブジェの修理を頼みにやってくる一般の人もいる。「景気が悪くなると、修理の仕事が増えます」と茂木康則社長。あらゆるお困りごとに快く応じている。
本業では「樹脂以外の素材ならほとんど対応します」(茂木社長)とし、毎年設備を1台ずつ入れている。仕事を選ばない”コンビニエンス・ファクトリー”を目指し、最短で当日納入する特急生産も行っている。
(かながわ経済新聞2020年8月号5面掲載)