平成27年9月号の【かながわ経済新聞】に、
（有）河野製作所（南区麻溝台5-17-4）が紹介されました。
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■【産業あるある情報】（有）河野製作所

（有）河野製作所「日本一明るい工場目指す～照明多数で雰囲気づくり～」

精密機械加工の河野製作所（相模原市南区麻溝台TEL:046.259.2170）は”日本一明るい町工場”を目指す。
座間市小松原にある同社唯一の工場内では、発光ダイオード（LED)の天井照明を40~50センチ間隔で設置。室内を明るくしている。
「活気ある現場づくりには、まずは工場そのものを明るい雰囲気にする必要があります。作業の安全にもつながります」と
河野崇社長。旧工場と比べても2倍以上の照明を使っているという。
実際”明るい工場”への取り組みを始めてから、「現場にも大変よい影響が出ています」と効果を実感している。
もともと、同社は金属と樹脂加工の両方を手掛けている。半導体・液晶製造装置の部品加工が多いとしているが、特定の取引先に依存せず顧客を分散化しているのも特徴。
取引先数140社超。大口取引先1社に頼ってしまう体質だと、その企業の動向に左右されやすい。あえて分散することで、経営の
安定化につなげているのだ。
特別な営業はしていない。紹介がほとんど。
「秘けつはありません。あえて言うならば、人とのつながりを大切にすることです。また、自身を成長させることが会社の経営にもつながります」とのスタンスも崩さない。
（かながわ経済新聞9月号5面掲載）