平成27年9月号の【かながわ経済新聞】に、
税理士法人りんく(中央区共和4-13-5ディアコートサガミ1F)が紹介されました。
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■【産業あるある情報】 税理士法人りんく
税理士法人りんく「中期計画を1日で策定~『将軍の日』を定期開催~」
税理士法人りんく(相模原市中央区共和TEL:042.730.7886)と、関連会社のビジネスデザインは、わずか1日で中期経営計画を
策定できる「将軍の日」を定期開催している。
戦国時代の“将軍”が、戦場から離れた陣営から戦局を見極めながら戦略を立てていたように、企業の経営者も日常業務から離れ、
会社としての今後の戦略を考えることに由来する。
セミナーは午前10時~午後6時まで。午前中は、まず「自社の強みは何か」といった分析から始まり、目標設定などを明確にする。午後には、実際にパソコンで数値計画を打ち込み、最終的には中期計画書を完成させる。
数字が苦手な経営者でも、1日受講すれば、知識ゼロから中期計画が策定できるようになるという。開催日は10月21日、11月5日などを予定。
■基本8項目で自社の財務分析可能
一方、「将軍の日」に先立ち、9月2日には財務分析セミナーを開催した。
講師を務めた小久保忍代表税理士は、「経営とは(これからどのようなことを実現したいのか)自社のあるべき姿を描いて、現状との差を埋めることです」と強調。そして現状を知るため、決算書からの財務分析が必要とした。
経営者が自社を財務診断する基本として①当座比率②自己資本比率③総資本経常利益率④限界利益⑤限界利益率⑥損益分岐点
⑦1人あたりの限界利益⑧労働分配率―の8項目の把握を挙げた。これらの項目を自社の決算書から、それぞれ計算式で割り出し、評価基準と比べることで、経営リスクが簡単に読めるようになるという。
(かながわ経済新聞9月号7面掲載)