平成29年11月号の【かながわ経済新聞】に
(株)クライムエヌシーデー(南区下溝1096)が紹介されました。
「エンジニアリングアニメ」活躍
クライムNCDが制作
プレス金型設計、クライムエヌシーデー(相模原市南区下溝、TEL042.777.7333)が展開する「エンジニアリングアニメーション・サービス」(VCS)が放電加工機大手、ソディックの展示会ブースで活用された。
VCSは、CGアニメーションを使って、工作機械など製品の動きを分かりやすくリアルに再現するサービス。CGアニメは、設計図やイラストをベースに、開発段階からも制作可能だ。
ゾディックの展示会ブースで
「CGアニメですと、開発中の試作機や構想段階の技術を視覚化でき、お客さんの夢を実現できます」と高橋啓太社長。
今回、幕張メッセで10月24~28日に開催された「国際プラスチックフェア2017」に出展したゾディックのブースに納入。同社は、射出成形機のIot(モノのインターネット)を具現化した自動生産システム「ICF-V」や金属3Dプリンターを展示した。その紹介で活躍したのがCGアニメだった。
「(射出成形機や3Dプリンターなどは)外からでは装置や金型の内部の様子が見えません。だからどんな動きをしているのかを、アニメーションなら分かりやすく説明できます」と、ゾディック・マーケット戦略グループの山本智之参事補。製品とともに会場の大画面モニターで映されたCGアニメにも注目が集まっていた。
(かながわ経済新聞2017年11月号5面掲載)