平成27年11月号の【かながわ経済新聞】に、 (株)東鈴紙器(中央区小町通2-10-17)が紹介されました。
段ボールで幼児向け家具
東鈴紙器(相模原市中央区小町通、☎042-774-0488)は、段ボールを使った幼児向け家具のラインナップに、新たに4商品を追加した。
3歳児から使える収納ケース(ジョイント付き)2種類、本棚、ハンガーラックで、いずれもダンボール素材。運営するネット通販専門店「トーレーショップ」で販売していく。
4商品を組み合わせて使うことで、本物の家具を買う前の“お片づけトレーニング”に活用できる。価格は収納ケースA(1個引き出しタイプ)で650円から。「段ボール家具なので移動も楽です。親子で楽しみながら組み立てて使えます」と鈴木和弥社長。
同社の段ボール製家具は安全な上、塗料に有害物質が含まれていないのがウリ。幼児の成長とともに、不要になれば処分が容易なのも特徴だ。
同社では、子どもの成長に合わせて商品をそろえている。ゆりかご(3980円)、0~2歳までのベビーチェア・デスク(3800円)、3~6歳までのジュニアデスク・チェア(4500円)を販売する。
同社は、自動車部品や電機業界など向けに、製品輸送時に使う段ボールの製造販売が主力。BtoC市場を開拓する商品として段ボール家具を手掛けている。
(かながわ経済新聞11月号6面掲載)