2018.03.12

(株)リガルジョイントが【かながわ経済新聞】に掲載されました

平成30年3月号の【かながわ経済新聞】に
(株)リガルジョイント(南区大野台1-9-49)が紹介されました。

■【産業あるある情報】(株)リガルジョイント

金属加工の廃液ゼロ―切削液「リアル」サンプル出荷―

リガルジョイント(相模原市南区大野台、TEL042.756.7411)は、廃液を出さない金属加工用の次世代型切削液「Re-AL(リアル)」のサンプル出荷を開始した。強アルカリ電解水。工作機械で金属を削る際に必要になる切削液の代わりに使用する。

従来の切削液は繰り返し使っていると液が汚れ、悪臭の原因になったり、潤滑性が低下して工具が劣化したりする。そのため、使用済みの切削液を”廃液”として定期的に処理する必要があり、これがコスト負担となっている。

「リアル」は、pH12・5の協力なアルカリ水に専用の添加剤を入れて使用する。廃液が発生しなくなるほか、電解水の分子が金属に浸透するため、潤滑性が高まりスムーズな加工を実現する。結果として工具の寿命が延びるという。

同社は「リアル」が1時間に36リットル生成できる装置(500万円)を販売しているが、「まずは購入前に効果を実感してもらいたいです」(稲葉純社長)としており、無料サンプルを届けていく。
切削加工や旋盤加工、マシニングセンタ、歯切り加工といったさまざまな工作機械に対応。
同社の試算だと、廃液処理や工具交換といったランニングコストを6割以上減らせるようになるという。

(かながわ経済新聞2018年3月号7面掲載)

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