平成28年6月号の【かながわ経済新聞】に、
伸晃工業(株)(中央区上溝3-20-8(本社))が紹介されました。
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■【産業あるある情報】伸晃工業(株)
プラスチック塗装も対応
相模原中央区上溝に本社があり綾瀬工業団地内に工場を持つ、伸晃工業(綾瀬市深谷上、℡0467・79・4538)は、材料を問わず塗装できる体制を構築した。
微細な粉を吹き付け、通電させて塗装する「粉体塗装」の技術をメーンにしており、アミューズメント関係の部品塗装などを手掛けている。
粉体塗装と比較されるのが溶剤を使った塗装だが、間矢勇市社長は「塗装時間は紛体だと溶剤の半分です。精度も変わらなくなってきています」と力説する。
また、「粉体塗装の場合、やり方さえ覚えれば(人に左右される)熟練の技は必要ありません」とも。
同社では金属素材の塗装だけでなく、プラスチックの塗装もできるよう工場内を整備。金属塗装と比べると、プラスチックは高温で溶けてしまうので、温度を抑えながら塗装していく。
短納期・品質・価格で勝負
「塗装屋もいろいろありますが、やはり短納期・品質・価格の3つで勝負していきます」と間矢社長。材料も問わない塗装を展開することでさらなる差別化を図る。
(かながわ経済新聞6月号6面掲載)