平成28年5月号の【かながわ経済新聞】に、
菊屋浦上商事(株)(中央区相模原6-26-7)が紹介されました。
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■【産業あるある情報】菊屋浦上商事(株)
左利きグッズ 海外から注目
JR相模原駅から徒歩15分、西門商店街にある文房具店・菊屋浦上商事(相模原市中央区相模原、TEL042.754.9211)の「左利き専用グッズ専門コーナー」が海外から注目されている。
台湾や韓国、欧州など、海外からの来店客が頻繁に訪れており、なかには”まとめ買い”する客も。
国内唯一の専門コーナー
2020年東京五輪開催でインバウンド消費拡大が見込まれているが、同店では”左利きグッズ”で外国人客を地域に呼び込めるのではないかと期待している。
もともと、2000年から左利き用の文房具類を販売する。現在、国内で流通している文房具のほとんどは右利き用に作られており、左利き用は見かけない。同社の浦上祐生社長が左利きであることも、専用コーナーを置いた理由となった。
左利き用の物差しや缶切り、はさみ、調理器具…。店内には実に50以上のアイテムを並べる。
「左利き専門コーナーを置いている文房具店は、国内でもウチだけです」と浦上社長。
同社ホームページやクチコミで地方からやってくる人もいるが、外国人の来店は”想定外”だった。
「当社ホームページを英語検索でもヒットするようにしています。左利きグッズ専門は、おそらく海外にもありませんからね」。今後はオリジナルの商品開発にも力を入れていきたいという。
(かながわ経済新聞5月号8面掲載)