2015.12.15

「(株)リガルジョイント」が【かながわ経済新聞】に掲載されました

平成27年12月号の【かながわ経済新聞】に、 (株)リガルジョイント(南区大野台1-9-49)が紹介されました。

■【産業あるある情報】(株)リガルジョイント

米ドルで融資受ける

リガルジョイント(相模原市南区大野台、℡042-756-7411)は、為替リスクを低減するため、日本政策金融公庫厚木支店(中小企業事業)から米ドルで融資を受けた。
海外からの部材購入や現地ビジネスの運転資金に充てる。

同社は「流量計」や「継手」を製造販売する企業。
これらの製品は、例えば半導体の製造工程などで冷却水を用いる際に使用する。

今後は半導体関連産業が盛んな台湾をはじめ、韓国やベトナム市場の開拓を検討。
今回、その一環として8万ドル(約960万円)の融資を受けた。
一方、日本公庫は中小企業の海外展開、再編を支援するため4月に「外貨貸付」の制度を新設。同制度の適用は、湘南地区で初という。

為替リスクを低減

「海外ビジネスを考えると、当社の場合、為替変動で年間数百万円のリスクが想定されます。それなら、最初からドルで調達した方がよいと判断しました」と稲葉純社長。
当面は、売上高に占める海外事業の比率を10%程度にしたいという。

(かながわ経済新聞12月号7面掲載)

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