2020年2月号の【かながわ経済新聞】「1月に取材した注目の独創技術・製品」に(株)リガルジョイント(相模原市南区大野台1-9-49)が紹介されました。
熟練技術が不要に 冷却水の流量を自動制御
リガルジョイント(相模原市南区大野台、042.756.7567)は、冷却水の流量を手動で調整していたが、それには熟練の技能が必要だった。その点、同製品は、装置から離れたところでも流量を設定できるほか、自動制御もできる。目標流量と実際の流量の差を常に監視しており、フィードバック制御も実施する。最大10系統の同時制御が可能だ。
また、半導体やプラスチック業界だけでなく、金属加工の分野にも使える。同装置を水道配管に取り付ければ、切削水を供給するためのタンクに対しても、一定流量で水を自動供給し続ける。制御可能な流量範囲は毎分1リットルから30リットルまで。価格は1系統で6万円前後を予定する。
(かながわ経済新聞2020年2月号4面掲載)