真珠リメイクの依頼 2025年3月
こんにちは、あるです!
今回は坂本さんの真珠のジュエリーを
2つご紹介しますよ♪
1つは、指輪、ネックレス、イヤリングの真珠(3点セット)のうち、
「指輪」のリメイクを依頼されたそうです。
お客様に坂本さんが提案したのは、
縁に四つ葉があり、その葉にダイヤモンドが
ちりばめられているもの。
出来上がったものを見たら、3点セットの1つだけが迫力が出てしまい
ほかとバランスが悪くなってしまったそうです。
そこで、ネックレスもリメイクすることになったんですって!
もう1つ…
別の方から、黒真珠の3点セットをリメイクの依頼が来たときに
四つ葉デザインをご提案したそうです。
すると、とても気に入ってもらえて
その方用に、指輪の葉っぱのデザインやイヤリングのディテールを
変えて作ったそうです。
お客様からは、坂本さんのジュエリーは、
他と違うところ(オリジナル)を入れてくれるね、と喜んでもらえたそうです。
坂本さん「良質な真珠は年々入手することすら難しくなってきています。
上質なクラスの「大きさ」「照り」「層」「形」。
昔のものをリメイクしていただければ、孫の代まで大切に使ってもらえるし、そのつもりで作っています。」
「リメイクもそうですけどジュエリーを手造りできる職人が本当に居なくなっています。
みんなには、<生きているうちじゃないよ、動けるうちだよ>って言っています。」
と冗談交じりに笑っていました。

今あるものが良質な真珠だったので、これをリメイクしたら迫力が出ますよと伝えたそうです。サイドの四つ葉のデザインがこだわりです。

ルビーの指輪リメイクの依頼 2025年3月
曇りガラスの向こうは風の街♪…じゃなくて
坂本さんの元に、いつもお願いしてくれるお客さんから
ルビーのリフォームの依頼があったそうです。
デザインは「お任せ」で。
そこで坂本さんは、デザインをどうするか
いつものように奥さんとデザインの相談を始めました。
ある日の朝目が覚めたら、頭の中に急に「これだ!」というイメージが下りてきて…
そのイメージを奥さんに伝えたそうです。
すると、奥さんからは「これは似合わないと思う」なんて言われてしまって。
奥さんは別のデザイン画を描いて坂本さんの机に置いたりして。
坂本さんも「これはやらないよ」って返事をして、二人はすれ違ったまま…。
坂本さんがジュエリー進めて、
ジュエリーが段々と形になって来たときに、
「あら、これ結構良いんじゃない?」って
やっと言ってくれたんだそうです(笑)。
いつも二人三脚でジュエリーづくりをしている坂本さんご夫妻の、
心温まるエピソードでした。




結婚式オーダーネックレス(2025年1月)
新年あけましておめでとうございます。産業あるある情報の「ある」です!

今年は正月休みが長かったので、1月上旬にぼーっとしていたら…
JwealrySAKAMOTOの坂本さんから連絡がありました。
写真を拝見して一気に目が覚めました…!
なんとゴージャスなネックレスでしょうか。
これは、どういうジュエリーなのか聞いてみたら、
とあるご夫婦のエピソードを聞くことができました。
なんと、新郎様が新婦様に向けての
サプライズでオーダーだったと!
以前にブログに掲載したジュエリーと形が似ているなぁと
思ったので聞いてみたら、
これらは坂本さんのお嬢さんの結婚式のときに
作ったデザインが元になっているんですって。




オーダーをしてくださるお客様はみんな、
最初は浮かない顔だった方でさえ
大喜びしてくれるんですって。
坂本さん「その笑顔で、僕も一緒に笑顔になりたいんです(笑)」
でも、、ぼく(ある)は
「こんなにゴージャスなネックレスは普段つけられないよ~」って
思っていたんです。
そうしたら坂本さんの奥様が
(坂本さんは奥様と二人三脚で職人をしています)
奥様「普段付けても全然おかしなことではないですよ。
ジュエリーを付ける方の気の持ちようですから。
良いジュエリーを付ければ気分も上がるし、自分に自信が付きますよ」
なるほどなぁ~!と納得がいきました。
ジュエリーのリメイクといえば、「立て爪」というタイプの婚約指輪を見たことがありますよね。
昔は婚約指輪の定番で、ダイヤモンドといえばコレ!というデザインだったのですが
皆さんどうですか?出っ張り過ぎていて付けづらくないでしょうか?
坂本さん「立て爪をぜひ持って来て欲しい。いいものに仕上げます!」
おすすめなのは、ネックレスにリメイクすることだそう。
指輪のようにサイズを気にしなくていいし
自分が使ったあとに子どもさんやお孫さんにまで
引き継いでいくことができるんですって。
思い出を身に着けるって、素敵なことだなぁ~。
カフスボタン(2024年11月)
ようやく少しずつ寒くなって来たな…と山を見上げていた10月下旬に
坂本さんから数枚の写真とメッセージが届きました!
早速、新作のプラチナ製・ダイヤ入りのカフスボタンをご紹介します。
坂本さん「このカフスは蜂の巣がモチーフで、透かしになっている部分は、0.1mmの糸ノコで抜きました。」
なるほど蜂の巣なんですね。 蜜が詰まっている部分と蜜のない巣の部分が細かいなぁ~!
うら面から見ると、羽のような飾りの奥が何層にも見えて立体的。



「注文されたときはデザインを指定されていました。でも、あえて彼(お客様)に電話をして
以前から私が作ってみたいと思っていたデザインがあるんですが、全部私に任せてみませんか?
と問いかけました。するとしばらく間が空いて……そこまで言うならお願いしますと言ってもらえました。」
坂本さんの創作意欲と情熱が伝わったんですね。
「彼の喜ぶ顔を思い浮かべながら作製しましたよ。出来上がりを見てもらったら、すごく感動して喜んでもらえました。」
アート作品と言ってもいいくらいだと思います。
きっと、このカフスボタンを伴った会はトクベツ華やかだったに違いありませんね。
(ボクもいつかカフスボタンを付けられるような 大人の男性になりたいっ…!)
~Jewelry SAKAMOTO とある日…~

「看板犬のはなですが 玄関で お客様の来るのを いまかいまかと待っています。」
可憐な3連ペンダント(2024年9月)

9月に入りました。暦では秋。
先週から日本を荒らした台風10号がやっっと温帯低気圧になって過ぎ去った
そんなある日……
ジュエリーSAKAMOTOさんから、
新しいジュエリーが出来上がったという連絡が届きました(!!)。
ゴールドの金属にお花の宝石が3連に連なるペンダント!
今まで見せてもらったものとは雰囲気が少し違うような?
う~ん とってもかわいい…!
坂本さん 人生だんだん出世するように、上から 「過去」「現在」「 未来」を表しています
中石(赤い宝石)は お客様の誕生石でガ-ネットで
お花のように彩で綺麗な明るい人生が 歩めますように…
と願いを込めて出来上がったそうです!
受け取ったときのご本人の笑顔を想像しちゃいますね♪


ガーネットは1月のお誕生石なのでまでは少し時間がありますが……
おめでとうございます!
ペットアクセサリー(サンプル)が完成しました(2024年3月)
坂本さんの愛犬ハナちゃんをモデルにしたペットアクセサリーが完成したとのご連絡があり、実物を見せていただきました。
じゃーーーーーーーーん!

写真を見ながら似顔絵を手で彫る繊細なお仕事で、この世に1つしかないアクセサリー…!
シルバー素材…ということで、どうしても変色してしまうということですが、
それもこのアクセサリーの「味」です。
(もちろん、アクセサリー用のお掃除をしていただけます。)
飼い主の想いがこもったアクセサリー
身体が小さい子(ペット)には少々重たくないかな?と思ったので、坂本さんに聞いてみました。
「最初は気にするんだけど、ハーネスに付いているものだと分かれば「散歩に行ける!」って
喜びますよ。全然大丈夫です。」
それにしてもかわいいなぁ。
ペットではなく、飼い主が使ってもかわいいですね。
「ペットとお別れしたあとに、首輪を残している方が多いですが、
これだったら飼い主が身に付けたりすることもできますよね。
思い出と一緒にずっと残るし、いいんじゃないかと思います。」
坂本さんはアクセサリー作りに「思いを込める」ということを大切にされています。
本当に素敵なことですね。


型は、シンプルな形からクローバー型など好きな形にできますが、
似顔絵を彫るためには、ある程度の大きさが必要なので
丸形などがおすすめだそうです。
ワンちゃんだけでなくネコちゃんにも、ほかにも様々な動物に似合うのではないでしょうか。
お値段や納期など、気になった方からのお問い合わせをお待ちしています♪
ジュエリーリメイクの作品も
リメイクのご依頼があったそうで、ペットジュエリーと同じタイミングで完成品を見せていただくことができました。
こちらは、ゴールドのリングに繊細なぶどう柄の彫刻を施したもの。
ぶどうの粒の部分にもダイヤモンドがはめ込まれ、
その仕掛けに見れば見るほど引き込まれます…!
ゴージャスなのですが、心温まるようなぬくもりを感じられました。

普段付けなくなった宝石が、こうして坂本さんの手で生まれ変わるんですね!
アトリエにお邪魔しました(2023年7月)
7月末に、藤野にアトリエを構える
ジュエリー工房💍の坂本康秀さんを訪ねました。
カーナビも迷ってしまうような複雑な道を抜けて、
アトリエ兼ご自宅に到着。

坂本さんは、工房で作業中でした💪
オーラたっぷり オーダーメードジュエリー
やっと香港から仕入れることができたという
「ペリドット」が特徴的なペンダント。
それを囲むようにダイヤモンドが敷き詰められています。
更に、淵にはオリジナルデザインの金属細工。
これらはすべて手作業でなされています。
初めて触る宝石の高級感に、
緊張とともに手に持ったときにズッシリと感じられました。

宝石からオーラが出ているようでした。

裏面まで細かく唐草のモチーフで細工が施されています。
持った時に重たく感じるのは、ペンダントが
かがんだ時に胸元を離れて揺れることも考えて、
軽すぎず、重すぎず丁度よいそうです。
~奇跡の結婚指輪のエピソード~

こちらは、シルバー製のマリッジリング。
なんと、男性用の中に女性用が
ぴったりハマるデザインになっています。
ある会社から、社員が結婚をするときに
社員同士で費用を出して結婚指輪を作りたいという依頼でした。
ただ、シルバー素材で作るというオーダーだったため、
坂本さんは一度断ったそうです(シルバーは変色するため、
ゴールドかプラチナしか扱わないそうです…)。
その会社は車のギアを造っていて、
ギアのデザインにこだわりがありました。
ところが、他を当っても坂本さん以外に
このデザインを再現できる方がいない……
そこで、最終的に坂本さんが注文を受けることに。
お客様からは「うちのギアそのもの!」と、
大変気に入ってもらえたそうです😊
自然と人が集まる 明るいお人柄
坂本さんは、日に焼けてスポーティなので
本業がジュエリーアーティストだとは
一見想像できないかもしれません!
なんと、40代から始めたテニス🎾がお上手だとか。
「昨日はテニスの試合で、朝から夕方まで戦っていました。」
また、「鮎が好きなお客様に食べてもらいたくて、鮎釣りにも行きます。」とおっしゃっていました。

それだけではありません…なんと、空手の指導士の位を持ち
道場をひらく腕前だそうです!

泥棒はやめておいたほうがいいですよ…😳
そんな、多彩な顔を持つ坂本さんですが
仕事の話をするときの口調は
職人としての確かな誇りと自信に満ちています。
その一方で、にじみ出る気さくなお人柄も、
お客様が集まってくる理由なのでしょう!
次は、あるちゃんのコーナーです👉👉
思いをプラスした世界に一つだけのジュエリー

こんにちはお久しぶりに登場します。
今年の夏は酷暑が続いていますが
みなさん、水分は十分にとってくださいね!
ところで、
今回の取材にぼくも同行したのでご紹介します。
デザインを一緒に考える結婚指輪
坂本さん手作りの結婚指輪をしていると
「ステキなマリッジリングね!」って
皆さんに言われるんだって!

坂本さんにインタビューしてみたら・・・ 「夫婦になって最初の大切なペアリングでしょ
年をとっても ずっとつけていられて
しかも飽きの来ないステキなのが良いよね
特に大事にしているのがお二人の思いなんだよ
だから
一緒にデザインを考えるんだ!」
一緒にデザインを考えてくれるなんて
手作りならではだね
一組のご夫婦はMさんとMさん
いつまでも一緒に時を流れるようにと
Mの文字を♪音符にデザイン
奥様にはダイヤを多めに
ご主人はシンプルなデザインになっているよ

他のご夫婦はSさんとKさん
Sの文字とKの文字を
デザインに取り入れて
すてきなリングに仕上がっているのもあったよ。
他には
若いお二人だから
「若葉をモチーフにしてほしい」
と言われる事もあるって言ってたよ
デザインは坂本さんの奥様の
女性目線の意見も取り入れているから
ステキなデザインになっているんだと思ったよ。
どれも、同じものにはならないから
世界で二人だけの
デザインのペアリングになるんだって!
お2人にとって素敵な大切なリングだよね
おばあさまの指輪がお孫さんのペンダントへ
おばあさま~おかあさま~お孫さんへ
受け継がれる高価な指輪は
坂本さんの手にかかれば
すてきなペンダントになっちゃうんだ

一つ一つのジュエリーが
意味を持っているからこそ
大切に使われていくと思うんだ
身に着ける方の思いをプラスした
すてきなジュエリーを手作りされた坂本さん!
これからもステキなジュエリーを作り続けてくださいね♪
💎Jewelry SAKAMOTO
神奈川県相模原市緑区吉野1328-4
📞042-687-2151
