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一般社団法人 日本語アカデミーにお話を伺いました!(2025年4月)

こんにちは、産業あるある情報のマスコットキャラクター「ある」です!
今回は、産業あるある情報に新規でご登録いただいた、一般社団法人日本語アカデミーの塩谷さんに、お話を聞くことができました。

代表の塩谷さんの勝負色は「赤」。日本語アカデミーのロゴにも使われているイメージカラーです。

(塩谷さん)

私は、相模原市が主催した女性起業家のたまご応援セミナー出身です。同セミナーの先輩である「アレスリーベ」の⻘木さんを相模原起業・創業サポートNaviのページで知り、憧れていました! 彼女と同じルートを辿れば起業できると確信がありました(笑)。

(ある)

塩谷さんと青木さんは「たまごセミナー」出身女性起業家のホープと言える方々です!
早速ですが、塩谷さんの事業についてお話を聞かせてください。

一般社団法人 日本語アカデミーのお仕事

(塩谷さん)

日本語アカデミーでは、日本で働く予定の外国人を対象にした会話力アップのレッスンを提供しています。 日本で外国人が労働する場合、内定を取るまでは現地日本語学校の管轄ですが、内定が取れたら日本の会社に管轄が移ります。ですが、内定が取れた後、日本のビザが取れて実際に日本で働き始めるまで半年間の空白ができます。その半年間はどこも支援をしていない。そこで、私は4カ月の日本語レッスンを通して彼らを支援するプランを提案しています。

この日、実際にフィリピンの学生の模擬授業を実施してもらいました。
急だったにもかかわらず、学生が集まってくれました!
オンラインが繋がったところで、「卒業おめでとう」「久しぶりだね」など、和気あいあいと授業が始まりました。
外国人学生にとって塩谷さんは、まるで家族のように温かく優しい日本の頼れる先生なのだと感じました!

2024年の相模原アクセラレーションプログラム(SAP)を経て

2024年のSAP(※)に参加した際に、ファイナリストになることはできましたが、「一般社団法人」であることで採択とはならなかった。ある審査員からは、「プレゼン内容は良かったけれど、株式会社を採択したい」と言われてしまいました。その後、市役所の創業支援・企業誘致推進課の担当者からは、株式会社を立ち上げませんか、そうしたらアクセラレーションプログラムで支援しますよと誘われました。
それを踏まえて、今後、株式会社を立ち上げることも考えて行きたいと思っています。
ただ、今は創業したばかりの社団法人をしっかりと軌道に乗せたい。そのために、もっと仲間を増やして行きたいと思っています。

今の人数は、私以外にもう2人、インドネシアに住んでいる方と山口に住んでいる方とやっています。

(ある)

オンラインでつながっているんですね。グローバルで、時代に合った会社の形だと思いました。

※相模原アクセラレーションプログラム(SAP)とは
相模原市で創業魅力的な事業を創業する方を支援するプログラム。市内で株式公開等を目指す起業家を輩出すると共に、地域全体で起業家を育てるという意識を醸成させ相模原版エコシステムを構築することを目的としている。

現在取り組んでいること

(塩谷さん)
SAPに参加してから、プログラムの実証フィールドになっているGLP ALFALINKの公益財団法人GLP財団とつなげてもらいました。うちで使っている「IRODORI」という教材を基本に、物流業界に特化した部分も入れながら教材づくりに取り組んでいます。

(ある)

素晴らしいです。産業あるある情報としても、塩谷さんに続く起業家を支援していきたいです。