詳細情報
ハンディ型電動吸着パッド“タコパッド””
高所壁面の検査などの高所作業は、依然ゴンドラに搭乗した作業員や屋上からの安全ロープにより懸架された作業員が行っています。高所作業は危険作業として、深海探査ロボットや原発作業ロボットと共に、極限作業ロボットとして、国家プロジェクトとして研究開発が行われましたが、従前の作業形態が継続されています。
壁面走行ロボットには、多様な壁面を走行する技術対応の難しさに加え、実用への機能・性能とコスト・バランスの難しさ、作業コストパフォーマンスや時代背景等から夢として実用化は遅れてきました。
弊社はこの夢に向かって、永年壁面吸着走行ロボット研究と開発を継続してきました。
壁面走行ロボット“TENRYU””や、ハンディ型電動吸着パッド“タコパッド””は。夢への一歩として誕生したものです。
3月以降の余震の環境下で高所作業は一層不安定なものとなっています。
作業の効率化と安全性をご支援できる、夢のプラットフォームの一歩と考えております。